夫婦の会話が無い「会話レス」が離婚の原因に!(1)夫ができる解決法
長年一緒にいると、空気のような存在になる。それは自然なのことなのですが、夫婦の間で会話が無いなんてことありませんか?
驚くことに、最近は夫婦の会話が無いことが離婚の原因になっているそうです。
「そんなことで?」と思われるかもしれませんが、不満を持っている側からすると、愛情の冷めた証拠と捉えられてしまうためです。こんな怖い状況に陥る前に会話レスを解消しましょう。
妻が嘆く“会話レス”とは?
夫婦の会話がないことを“会話レス”と呼ぶそうです。
多くの家庭は、妻が日常の出来事を話して、夫が聞き役になると思います。しかし、夫が話を聞いてくれないと不満を募らせる妻が増えています。
少し古い調査なのですが、会話が少ない夫婦の3分の1は相手に感情を感じていないという結果が出ています。
夫婦の会話30分以下が4割も
※明治安田生命 インターネット調査結果
仕事で疲れて帰ってきたら、妻のおしゃべりに一方的に付き合わされる。フーっと息抜きしたいのに、ゆっくりできないのはつらいですよね。男性の心理を調べていくうちに、夫のつらさもわかるようになってきました(それは次回の記事にて書きますね)。
ここでは、妻なりの理由をお伝えします。
女性(妻)は話を聞いて欲しい、共感して欲しいと日頃から思っています。妻が話しをする理由は、ストレスを解消したり、頭の中を整理したりしたいからです。
男性である夫は、そんな妻の気持ちがわからず、「世間話か愚痴だろう」と軽く受け流してしまうことが多いのではないでしょうか。
会話が無くて寂しいと妻が感じてしまったら、それは危機的状況となってしまう恐れがあることも知っておいてくださいね。
夫ができる夫婦の会話を増やすコツ
妻が不満を溜め込む前に、夫婦の会話を増やしてみましょう。
夫婦の会話が続かない原因は、夫の反応の仕方です。妻は話を聞いて欲しいのに、夫からは「へぇ」「ふーん」「そうなんだ」しか返ってこない。妻は次へ続けられず、会話がぶちっと途切れてしまうのです。
話を聴いて欲しい妻にしてあげられることは、「あなたの話を聴いてますよ」というサインを送ればいいだけ。話すのが苦手な男性でも、簡単に会話をつづけられるコツがありますよ。それは相手(妻)の話を促すことです。
妻の話を促すための“質問”
休日でも時間が取れるときに、妻のおしゃべりを聞いてみましょう。
まず体勢は、体を相手に向け、相手の目を見てください。腕組みや足組みは拒絶のサインなので厳禁です。
会話が始まったら、相づちをして、ときおり以下の質問を交えれば、OKです。「でも」「だって」などの否定的な言葉を使わないようにするのがコツです。
- 「それから?」
- 「楽しかった?」
- 「大変だったね」
- 「どうなったの?」
これらの質問によって、妻は自分の話を聴いてもらっていると実感し、夫へ感謝の気持ちを持つでしょう。
夫も妻とのコミュニケーションを大切に思っていますよね。その気持ちを夫婦の会話で表現してあげてください。
では、Happyな一日をお過ごしください♪
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